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学校向け日本語手書き文字変換「mazec for School」提供開始 (2015年07月22日)

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株式会社MetaMoJiは、日本語手書き文字変換「mazec」を学校での利用向けに機能強化した「mazecfor School」を、提供開始しました。価格は、無期限(5年サポート付き)で1ライセンス4,000円。

「mazec for School」では、利用する生徒の学年を小学生1~6年、中学生と設定することが可能に。漢字履修状況の異なる学年別辞書を搭載し、状況に応じた変換候補文字の優先表示や表示の抑制が可能です。さらに、漢字を学習するシーンにおいて読みから漢字への変換を行わないモードにすることで、漢字の学習を支援。

「mazec for School」 が学校向けに機能強化した項目には、学年設定「小学校1~6年、中学校」 、漢字認識(変換候補表示)モード (履修済み文字の優先、未履修文字の抑制) 、かな漢字変換オフモード (漢字学習の妨げになる場合にかな漢字変換をしないモード) があります。

手書き入力方式「mazec」の特長として、キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、より洗練されたタッチスクリーンとインターフェースを持つタブレット端末は、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えられます。

従来の日本語入力は事実上、キーボードを使ったかな漢字変換しか存在していませんでしたが、MetaMoJiでは、タブレット端末の特性を最大限に生かした、新しい手書き入力方式 「mazec」を開発。

キーボードでのかな漢字変換入力の普及により、漢字を書くことが苦手な人が増えてしまった現代社会に適合した変換処理を「mazec」では実現し、より多くの人々や多様なシーンで、ストレスの少ない「日本語入力」が実現しました。

また、「mazec」には、画数が多い漢字や思い出せない漢字はよみをひらがなで書くことで、スムースに入力できる「交ぜ書き変換入力」機能があります。例えば、「会議」と入力する場合、「会議」、「かいぎ」、「会ぎ」、「かい議」のように、いかように書いても、「会議」と入力することが可能となり、誰でも使える、手書き日本語入力環境を実現しています。

漢字が苦手な子どもにも、楽しく勉強できるような環境が整うといいですね。

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投稿者 kksblog : 2015年07月22日 11:27


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