●「はやぶさ2」が目指す小惑星の名前を考えよう!~JAXA (2015年07月29日)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、昨年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称案を募集しています。
8月31日まで、年齢や国籍を問わず誰でも何回でも、応募できます。
応募する名称(名前)案には、IAU(国際天文学連合)が定めている次のいくつかの条件(ルール)があります。
・英語のアルファベットで16文字以下であること。日本語の場合はローマ字表記。
・1つの単語でできた名称が望ましい。
・発音できることばでなければならない。
・攻撃的なもの、不快にさせるようなものであってはならない。
・戦争や政治に関連したできごとや人の名称は、その出来事が起こってから、あるいはその人が死亡してから100年以上経過していなくてはならない。
・コマーシャルや宣伝となるような名称や、ペットの名称は認められない。
・1999 JU3のように、地球軌道に接近する小惑星については「神話由来の名称」をつけることが慣例になっている。
・すでにある小惑星や衛星と似た名称は避けること。
応募はインターネット、はがきから応募することができます。応募された名称案は、選考委員会で選考し、選んだ名称を発見者である米国のLINEAR(リニア)チームに伝え、リニアチームからIAUに命名提案をしてもらいます。
順調に飛行中の「はやぶさ2」は、2018年6~7月頃に 小惑星に到着し、リモートセンシングによる観測、ローバ・ランダの投下、サンプル採取、クレーター生成などの運用を行った後、2020年に地球に帰還する計画だそうです。決まった名称で、世界中の人々が呼ぶようになります。いい名前を考えて応募してみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2015年07月29日 11:28