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●日本数学検定協会が、書籍「はたらく数学」を刊行しました (2015年06月11日)
日本数学検定協会より、書籍「はたらく数学」が刊行されました。
「はたらく数学」は、仕事の中で使われている数学を集めた書籍で、日本実業出版社より『はたらく数学 25 の「仕事」でわかる、数学の本当の使われ方』として刊行されました。
“数学”と“社会”をつなげる書籍であり、社会に出ると使うことがないと思われがちな数学が私達のそばで常に「はたらいている」ということが、25 の仕事を例にわかりやすく紹介されています。
たとえば、水産資源を守るためには微分法が使われており、アンケート結果の分析には行列が利用されています。
そのほかにも、同時並行で複数の作業を進めるときの時間配分の考え方、大きな買い物をするときのロ ーン計算、ディベートで使える真偽判定など、日常生活で役立つ情報が詰まっています。
読者対象は幅広く、数学を学んでいる中学・高校生、また広く社会人などに「身近な仕事と数学の関係を知ることで、数学と実社会とのつながりを感じてもらいたい」という思いから企画された書籍です。
著者の篠崎菜穂子さんは「世のなかで数学が役に立っているということを、なんとなくわかっていても、具体的に、 となると実感が薄いものです。それを身近な仕事にフォーカスすることで、より具体的に感じられるの ではないかと思いました。」と話しています。
数学については、学生時代に学んでいる時には実感がなくても、社会に出てから必要性を感じることも多いですよね。
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投稿者 kksblog : 2015年06月11日 01:53
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