●今年も節電の取り組みを~夏季の電力需給対策について、文科省 (2015年06月01日)
文部科学省は、2015年度夏季の電力需給対策についての通知をおこないました。
同省は、夏季の電力需給見通しについて、政府において第三者の専門家による検証を行うための「電力需給検証小委員会」を開催し、検証。以下の通り、(沖縄電力管内に所在する各機関以外で)対応が求められています。
1.現在定着している節電の取組が、教育研究活動などへの影響を極力回避した無理のない形で、確実に行われるよう節電に取り組む。ただし、具体的な数値目標は設けない。 ※2015年度夏季の需給見通しにおいて、節電の定着分(2010年度最大電力比)として以下の数値を見込んでいる。これらは節電を行うに当たっての目安となる。
北海道電力管内 マイナス7.1% 東北電力管内 マイナス4.4% 東京電力管内 マイナス12.2%、中部電力管内 マイナス4.9% 関西電力管内 マイナス10.0% 北陸電力管内 マイナス4.4%、中国電力管内 マイナス3.7% 四国電力管内 マイナス6.0% 九州電力管内 マイナス8.6%。
2.節電期間 全国(沖縄電力管内を除く。)で、2015年7月1日(水曜日)から2015年9月30日(水曜日)までの平日(ただし、8月13日(木曜日)から14日(金曜日)までを除く。)の9時から20時までの時間帯とする。
3.取組に当たっては、高齢者や乳幼児などの弱者、熱中症などへの健康被害に対して、配慮を行うこと。
4.電力需給のひっ迫が予想される場合には、政府から「電力需給ひっ迫警報」が発出される。「電力需給ひっ迫警報」が発出された場合は、より一層の節電に取り組む。
5.節電に取り組む際は、経済産業省が公表している、事業者及び家庭向けの具体的な節電メニュー(※政府の節電ポータルサイトへリンク)を参考とすること。
6.学校施設等における節電に取り組む際には、更に以下の省エネルギー対策関係資料等も参考とすること。
冷房等で消費電力が大きくなる季節ですが、身近にできることから子ども達と取り組んでみることが大切かもしれません。
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投稿者 kksblog : 2015年06月01日 13:21