●「学校図書館のユニバーサルデザインを考える」全国SLA調査報告会 参加者募集 (2015年05月27日)
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法)が2013年6月に制定されました。2016年4月の施行を前に、教育現場の対応も求められています。
特別な支援が必要な児童生徒の多くは、現在、特別支援学校だけでなく、地域の中学校・小学校に在籍しています。これらの学校の学校図書館も、特別な支援が必要な児童や生徒にとっても、そうでない児童生徒と同等に利用できるものにならなければなりません。
公益社団法人全国学校図書館協議会(全国SLA)では、「学校図書館のユニバーサルデザインを考える」と題した調査報告会を実施します。これにあたって、現在参加者を募集しています。
今回の調査報告会は、特別支援学校の学校図書館が実践し、培ってきた取り組みについて、学校図書館全体で共有し、活かしていこうとするものです。学校図書館のユニバーサルデザイン化は、特別支援学校だけでなく、一般の学校においても対応していかなければならない課題と捉え、考えていきます。
●調査報告会「学校図書館のユニバーサルデザインを考える」概要
主 催:公益社団法人 全国学校図書館協議会
協 力:公益財団法人 伊藤忠記念財団
日 時:2015年6月20日(土) 10:00~16:00 (受付9:30~)
会 場:学校図書館センター4F (東京都文京区春日2-2-7)
対 象:教員、学校図書館関係者、学校図書館のユニバーサルデザインに関心のある方
定 員:50名
参加費:無料
主な内容:「特別支援学校 学校図書館調査報告」(専修大学 野口武悟教授)、「バリアフリー資料について」(伊藤忠記念財団 矢部剛氏)、事例発表(都立墨東特別支援学校、狛江市緑野小学校)、シンポジウム
申込み・詳細については、
« 「スマホ依存」の自覚は8割、20代の4割が「かなり依存している」 | トップページへ
最新記事一覧
- 「学校図書館のユニバーサルデザインを考える」全国SLA調査報告会 参加者募集(2015年05月27日)
- 「スマホ依存」の自覚は8割、20代の4割が「かなり依存している」
- 小中学校9年間の情報を蓄積し管理できるシステムを開発~凸版印刷(2015年05月25日)
- 事件・事故の発生状況調査~部活では柔道、野球、ラグビーが上位に
- カスペルスキーと静岡大学が共同開発『情報モラル診断サービス』
- 2人に1人の小学生「作文が嫌い・苦手」約65%の保護者が「小学校の作文指導は不十分」と回答(2015年05月22日)
- トーハン「うちどく」実践ガイドを改訂、全国21の実践事例を紹介(2015年05月21日)
- 安価に・簡単にWi-Fi環境を導入できる「CAMPUS4 スマート・イン」
- 授業支援アプリ「MetaMoJi Share for ClassRoom」、MDMツールに対応(2015年05月20日)
- インテル国際学生科学フェア2015 日本代表が優秀賞、また特別賞も受賞(2015年05月19日)
- タブレット端末の記述式ワークシートにデジタルペンを活用する実証研究を開始〜大日本印刷
- 花を愛でる子供を育む 京成バラ園で「ローズフェスティバル2015」(2015年05月18日)
- 障害のある講師が伝える、中学校・高等学校向け出張講座「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」が提供開始されます(2015年05月15日)
- 分かりやすい・楽しい視聴覚教材作品募集中 全国自作視聴覚教材コンクール
- 小学生は「ゾロリ」、中高生は「メディア化作品」 「朝の読書」で人気の本(2015年05月13日)
投稿者 kksblog : 2015年05月27日 14:01