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カスペルスキーと静岡大学が共同開発『情報モラル診断サービス』 (2015年05月25日)

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情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキーが、静岡大学と共同で開発した『情報モラル診断サービス』の無償提供を開始しました。

『情報モラル診断サービス』は、小学校4年生から中学校3年生の児童や生徒を対象にインターネットの利用状況やモラル、セキュリティ、法などに関する質問を検定形式で実施し、結果をわかりやすく可視化することで、実情に沿った効果的な指導に役立つ教員向けのWebサービス。全国の小中学校を対象にWebを通じて無償で提供します。

小中学校における情報モラル教育のさらなる充実を目的とし、カスペルスキーのセキュリティ対策に関する専門性と、静岡大学 教育学部 塩田真吾准教授の情報モラル教育の専門性をもとに開発。診断は、児童・生徒が4ジャンル(使用状況、モラル、セキュリティ、法)からランダムに出題された25問に回答します。児童・生徒は「生徒用マイページ」で、回答結果と解説、診断履歴が確認でき、教員は「教師専用ページ」で、事前にクラス情報や児童・生徒情報の登録や、問題および解説を確認することができます。また、診断結果分布図、クラス別全国対比のグラフを見ることができます。なお、80点以上が合格です。

小中学生のインターネット利用の日常化に伴い、ネット依存、ネットいじめ、犯罪被害といったトラブルが増加しています。そのため、児童や生徒のインターネット利用に関する状況の把握は、学級運営に不可欠となっていますが、情報収集には時間と労力がかかり教員の負担が大きいため、なかなか進まないのが実情です。きめ細かい指導を支援してくれるので、活用することで、情報モラル教育の向上につながるといいですね。


カスペルスキーと静岡大学が共同開発、 小中学校教員向け「情報モラル診断サービス」の無償提供開始

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投稿者 kksblog : 2015年05月25日 11:31


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