●インテル国際学生科学フェア2015 日本代表が優秀賞、また特別賞も受賞 (2015年05月19日)
インテル株式会社は、2015年インテル国際学生科学技術フェア「Intel International Science and Engineering Fair 2015」(Intel ISEF)において、日本から参加した代表チームが発表したプロジェクトのうち、4プロジェクトが優秀賞、1プロジェクトが特別賞を受賞したと発表。
Intel ISEFは、5月10日~15日(現地時間)に米国ペンシルベニア州ピッツバーグで開催されました。日本代表派遣団から4プロジェクトが優秀賞に入賞したのは今大会が初めて。
Intel ISEFは、高校生を対象とした世界最大の科学コンクールで、インテルはそのメイン・スポンサーを務めています。今年は世界78の国と地域から選抜された約1,700人に及ぶ生徒が参加し、1,200人もの審査員に対して研究内容を発表。審査員には、専門分野で6年以上の研究歴をもつ研究者や博士号取得者などがボランティアとして参加しています。
日本からは、Intel ISEFの提携フェアである高校生科学技術チャレンジ(JSEC、朝日新聞社・テレビ朝日 主催)と日本学生科学賞(読売新聞社 主催)のコンテストを勝ち抜いた高校生、13プロジェクト、合計19名がIntel ISEFに参加。
また、Intel ISEF全体としては、最高賞に当たるゴードン・ムーア賞(Gordon E. Moore Award)には、カナダ代表のRaymond Wangさんの「Aircraft Cabin Airflow: Curbing Disease Transmission(航空機客室内のエアフロー: 機内感染の抑制)」が受賞。
次点にあたるインテル青年科学賞(Intel Foundation Young Scientist Award)には、以下の2人が選ばれました。
米国テキサス州代表のKaran Jerathさんの「International Oil Spill Remediation: The Numerical Simulation of an in-situ Subsea Separator, Part II(国際規模の石油流出の浄化: in-situ海底セパレーターの数値シミュレーション その2)」。
カナダ代表のNicole Sabina Ticeaさんの「Low-Cost Disposable Device for Point-of-Care Nucleic Acid Testing of HIV: Sample-to-Answer in 60 Minutes for Less than $5.00(HIVの核酸ポイント・オブ・ケア検査のための使い捨て低コストデバイス:5ドル以下60分以内の結果表示)」。
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投稿者 kksblog : 2015年05月19日 21:30