●障害のある講師が伝える、中学校・高等学校向け出張講座「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」が提供開始されます (2015年05月15日)
障害のある講師が伝える、中学校・高等学校向け出張講座「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」の提供が始まります。
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会が、障害のある講師が高齢者や障がい者への向き合い方を伝える、中学校・高等学校向け出張講座「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」の提供を開始します。
その提供開始にあたって、参加校の募集が2015年5月14日より行われます。
なお、参加校として対象となるのは、47都道府県より中学校・高等学校各一校ずつです。
「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」は、これからの日本が世界とつながる多様性の時代を迎えるにあたって、「高齢者や障がい者など様々な方々との違いを受け入れ、さりげない配慮ができる若者を育成したい」という想いから、実施されるものです。
2015年4月14日に文部科学省がパラリンピック教育を学習指導要綱に盛り込むなど、多様性を受け入れ関心を持つ教育は、注目を集めています。
「ユニバーサルマナーアカデミックプログラム」では、障害のある当事者が講師を務め、「自分とは違う誰かのことを考え、向き合い、行動すること」をテーマに、50分間の授業を行うこととなり
ます。
プログラムの提供開始に先立って、学校法人品川女子学院中等部・高等部生の計248名が受講しました。
受講前は、「困っている高齢者や障がい者に声をかける自信がある」と答えた学生が、19%に留まっていたのに対し、受講後は98%に増加しました。
文字や映像で見たり聞いたりするよりも、実際の生の声を聞き会話できることで、学べる内容は、ずいぶん違ってきますよね。
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投稿者 kksblog : 2015年05月15日 15:19