●全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」を開催、東京ほか9都市 (2015年05月12日)
原子力発電環境整備機構(以下、NUMO)は、全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」を、5月23日の東京開催を皮切りに全国9都市で開催。
原子力発電の運転に伴い発生する高レベル放射性廃棄物は、将来世代に負担を先送りしないよう、廃棄物を発生させた現世代の責任で最終処分に向けた取組を進めていく必要があるとしていますが、今に至るまで、処分地選定の調査にも着手できていません。
これまでの状況を反省し、一昨年から、国が2つの専門家によるワーキンググループを立ち上げ、全国からの意見も伺いながら、議論が重ねられてきています。その中で、国やNUMO等が、情報提供等を積極的に行い、意見を広く受けとめ、理解や信頼を得ていくことの重要性が改めて確認されました。
上記を踏まえ、今回、経済産業省とNUMOは、全国9都市(東京、高松、大阪、名古屋、広島、仙台、札幌、富山、福岡)でシンポジウムを開催。
プログラムの構成概要は、1.基調講演又は専門家の解説(*会場によって登壇者が異なります):増田 寛也氏(総合資源エネルギー調査会放射性廃棄物WG委員長、野村総合研究所顧問)、森本 敏氏(総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員、拓殖大学特任教授、元防衛大臣)、吉田 英一氏(名古屋大学 博物館 大学院環境学研究科兼任 教授)、佐藤 正知氏(福島工業高等専門学校 特命教授・北海道大学名誉教授)。
2.概要説明 : 資源エネルギー庁からの政策説明、NUMOからの事業説明 3.パネルディスカッション : ジャーナリスト、専門家等を交えたパネルディスカッション の予定となっています。
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投稿者 kksblog : 2015年05月12日 19:12