●喘息、アレルギー、アトピーの子もみんなでキャンプに参加「夏休み環境教育キャンプ2015」 (2015年05月07日)
喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などの疾患を持つ場合、普段の学校生活での不安もありますが、泊りがけの旅行や宿泊学習など、宿泊を伴った行事での精神的な不安は相当の心の負担となっているはずです。
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワークは、それら疾患があっても症状の重い子供にあわせてみんなでなるべく同じものを食べる「夏休み環境教育キャンプ2015」を、8月10日から12日の2泊3日に神奈川県相模原市で実施します。アレルギー対応食に実績のある料理人がメニューを組み立て、できる限り「旬」のものを使用し、みんなで食事を楽しむことができるそうです。
定員は60名で、家族同伴(高校生以上は1人での参加可)、疾患のない兄弟姉妹や友達も一緒に参加することができるので、普段は周囲に気を使ってしまう子も、周りがサポートしてくれるので、みんなで楽しめますね。滞在中は、小中学生、幼児、大人とプログラムが用意されており、小中学生は体験型の環境教育に参加できます。大人向けでは「いざという時にそなえる」ワークショップと災害食試食体験が行われます。
過去に参加した人からは「お泊り保育、帰省、林間学校などの学校行事の予行演習になりました」「なぜかキャンプが終わる頃には皮膚症状がおさまっていて不思議な感じがしました」「初めてみんなと同じものを食べることができて楽しかったと、子供がとても喜んでいました」などの声が寄せられているそうです。
また、同時にテント設営・撤収、調理補助、保育補助、事務局補助を手伝うボランティアを募集しています。高校生から60歳代まで、栄養士や看護師の卵、子供のころに参加していた人など様々な人がボランティアとして参加しています。
【キャンプ概要】
日時=8月10日(月)11:30~8月12日(水)12:30 ※現地集合・解散
会場=神奈川県立藤野芸術の家(JR中央本線藤野駅、バス約5分)
(テントサイト・屋内宿泊棟利用、原則として親子・男女別々に就寝、幼児は保護者、母親と屋内宿泊棟就寝)
対象=喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などの疾患のある子供とその家族
参加費=大人3万円、2歳~小中学生2万5000円
申込締切=7月25日(金)
問合せ=03-5948-7891
« 6月「環境月間」に東京・大阪で公開シンポジウム「最新技術で迫る環境問題」 | トップページへ
最新記事一覧
- 喘息、アレルギー、アトピーの子もみんなでキャンプに参加「夏休み環境教育キャンプ2015」(2015年05月07日)
- 6月「環境月間」に東京・大阪で公開シンポジウム「最新技術で迫る環境問題」(2015年05月05日)
- リコーが目に優しく見やすい65インチの電子黒板を発表(2015年05月01日)
- ソニーがグローバルな教育インフラを新展開
- 「すらら everyday TOEIC」九州の4大学生協が販売、学習サポートまで実施します
- 英語の聞きたい部分を単語入力で探せるボイスレコーダーアプリを発売(2015年04月30日)
- 跡見学園が森鴎外『舞姫』の自筆草稿を取得、文京区と連携して一般公開へ
- 明治大学が学生生活におけるSNSの使用上の注意を漫画で紹介(2015年04月29日)
- 羽田小学校の児童が装飾した鯉のぼりが国際線ターミナルで泳ぐ!「はねだ江戸まつり」を5月2日から4日まで開催(2015年04月28日)
- 科学オリンピックの世界へ!~参加者募集中(2015年04月27日)
- ロボットを搭載した未来の消防車が最優秀賞「第10回未来の消防車アイデアコンテスト」
- 千葉商科大学の新しい挑戦~食べる、過ごす、学ぶ学食「The University DINING」(2015年04月25日)
- 教育メディア学会研究会「情報活用能力の育成とメディア」を開催~東北学院大学(2015年04月24日)
- 「KIRIMIちゃん.」と丸の内タニタ食堂の1汁3菜コラボメニューを期間限定で発売
- 17事業は前年度から継続して効果を検証「平成27年度スーパー食育スクール」30事業を指定(2015年04月23日)
投稿者 kksblog : 2015年05月07日 14:25