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2008年の学習指導要領の改訂により、中学校の保健体育においてダンス（創作ダンス）、フォークダンス、ヒップホップなど現代的なリズムのダンス）が必修化され、全国でダンス教育が展開されています。小学校、高等学校を含めたダンス教育は、子どもたちの健康・体力向上はもちろん、コミュニケーション力、自己表現力、協調性、創造性など、豊かな心を育むことにも大きな役割を果たしています。

一方でン現場における指導者不足が課題としてあげられており、充実した教育のためには指導者の育成や資質の向上が急務とされています。そのために、このコンクールを通じてダンス教育に関わるものの意欲向上を図り、指導者としての資質を向上させ、更なるダンス教育の充実を図ります。

内容は、ダンス知識や学習指導要領の内容についての筆記試験、ダンスの基礎実技・スキルに関する審査、ダンス指導法・指導マナー、プレ全力、模擬授業など実技審査、となっています。さらに大会終了後には、「目黒雅叙園」にて懇親会が開催されます。スポーツ選手や著名人等の参加、JDAC講師やゲストダンサーによるパフォーマンスなどが予定されており、コンクール出場者は無料で招待されます。

ダンスと一口に言っても数多くのジャンルがあり、どのようなダンスを授業に取り入れるか、子どもたちの心身を育て、かつ楽しく行えるものはないだろうか、など現場だけでは分からないことも多いでしょう。このコンクールは技術を競うものですが、同時に指導者同士の情報交換、授業への新たなヒントを得る場としても最適ではないでしょうか。

史上初！ダンスの指導者に「文部科学大臣賞」を住所　ダンス指導者の日本一を決めるコンクールを2015年8月23日に開催