●「第4回 科学の甲子園全国大会」千葉県代表 渋谷教育学園幕張高等学校が優勝 (2015年03月25日)
「第4回 科学の甲子園全国大会」で、千葉県代表の渋谷教育学園幕張高等学校が優勝しました。
「科学の甲子園」は、JST(科学技術振興機構)が開催するイベントです。
このたびの「第4回 科学の甲子園全国大会」は、平成27年3月20日(金)~3月23日(月)に開催され、全競技を終えています。その結果、千葉県代表の渋谷教育学園幕張高等学校が優勝、兵庫県代表の白陵高等学校が第2位、静岡県代表の静岡県立清水東高等学校が第3位となりました。
「科学の甲子園全国大会」は、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層のさらなる学力伸長を目的として、高校生等を対象に平成23年度に創設されました。
第4回全国大会には、過去最高の7,650名のエントリーがあり、各都道府県の選考を経て選抜された47校、合計370名の高校生達が、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな科学的課題に挑戦しました。
競技は、筆記、実験、総合の各競技で、それらの得点を加算した総合成績により、順位が決まります。
上位3校のほか、各部門での順位による賞や産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞など、たくさんの学校が優秀な成績で選ばれています。
「第5回 科学の甲子園全国大会」も、平成27年度、再び茨城県にて開催される予定となっています。
JSTでは、発達段階に応じて才能を伸ばせるよう、体系的な人材育成を推進していくとしており、協賛として、たくさんの企業が参加しています。
今後も「科学の甲子園全国大会」をはじめとする事業の実施を通じ、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供するということです。
みんなで楽しく学ぶ機会に、こういったイベントが活用できると、いいですよね。
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投稿者 kksblog : 2015年03月25日 04:59