●超高齢化社会を考える「オヤノコト・サミット」を開催~3月20・21日東京 (2015年03月04日)
男女問わず生まれてきた子供のために取得する「育児休暇」が話題にのぼることが多いですが、超高齢化社会と言われる今、「仕事と介護」も大きな社会課題です。平成19年10月から24年10月の5年間で親の看護・介護のために離職した人は総務省の調査では48.7万人と、年間10万人ほどの人が看護や介護を理由に職場を去る「介護離職」を経験しています。
高齢初期の課題解決のための研修を行っている一般社団法人オヤノコト・アドバイザー協会は、高齢期の親を持つ40代から50代の「オヤノコト」世代に情報提供する機会をと「オヤノコト.サミット」を開催しています。第7回目の開催となり、親や家族とこれからの生活を守り、介護予防の知識を事前に学び、超高齢社会を明るく暮らしていくためのヒントを提供します。製品展示、セミナー、ワークショップ、個別相談の4つが行われ、事前予約は不要です。
展示は、保健、車いすや車、補聴器、リフォーム、食器など、衣食住にかかわる様々なこと。セミナーは、「『オヤノコト』世代必聴!増税後の『相続税対策』」(3/20 15時~税理士法人斎藤会計事務所 資産税チームリーダー和田健二氏)、「自分の生活と親の介護の両立」(3/21 10時30分~ 介護・暮しジャーナリスト太田差惠子氏)などが行われます。ワークショップは「認知症の介護家族の悩みに応えて」(3/20 11時~ 社会福祉法人浴風会ケアスクール校長服部安子氏)、「親子で学ぶ福祉車両のABC(入門編)」(ダイハツ工業株式会社国内企画部特装車両室室長 太田吉彦氏)などを開催します。個別相談は有料老人ホームの紹介から入居相談、税金や相続の問題、保険の見直しなどについて相談員が相談にのってくれます。
【開催概要】
■会期=3月20日(金)・21日(土・祝) 10:00~17:00
■会場=東京交通会館12階展示場 カトレアサロン
■入場料=無料
■主催=一般社団法人オヤノコト・アドバイザー協会
■後援=厚生労働省、他
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投稿者 kksblog : 2015年03月04日 13:36