●「大学 入試改革の先にあるもの~高校教育の本質を考える~」が、開催されます (2015年02月10日)
「大学 入試改革の先にあるもの~高校教育の本質を考える~」が、2015年3月21日(土)、東京・神田にて開催されます。
場所はエッサム本社ビル グリーンホール(JR神田駅東口 徒歩3分)で、時間は14:00~17:45です。
対象は、校長先生、副校長先生、進路指導主任を中心とした高校の先生方です。参加費は、3000円となっています。
2020年度より、大学センター入試が廃止されることとなります。
脱「知識偏重」を目指し、思考力や判断力・表現力を含めた「確かな学力」を育むとうたわれている一方で、制度変更による混乱や負担増への危惧などが先に立つあまり、批判的な意見を持つ人も少なくありません。
今回の改革により、入試制度が変わるだけではなく、受験勉強のあり方や進路の選び方、また高校教育そのものにも影響が及びます。
どれだけ偏差値の高い大学に進学させたのか?という結果で評価されてきた高校は、今までの学習意欲の喚起を受験勉強に依存してきたところから、大きな方針転換を迫られることとなります。高校教育の役割は何なのか?を、より明確にしていかなければならなくなることでしょう。
このたびのフォーラムでは、答申に携わった中央教育審議会の委員の方や、実行に向けて動いている文部科学省の職員の方に「改革が、日本の教育に何をもたらすものなのか?」を、その場で問い、改革の中身について、その目的や意義の確認を行います。
また、すでに大学では独自の教育方針に基づいた入試改革が実践されています。その事例から、今後の大学の変化を予測し、「高校はどう変わらなければならないのか?」を参加者の方々と一緒に考える場にもなります。
大学センター試験が廃止となるのは、大変大きな変革ですね。
« 子どもの位置、指定エリアへの出入情報、教育機関向けGPSサービスを提供 | トップページへ
最新記事一覧
- 「大学 入試改革の先にあるもの~高校教育の本質を考える~」が、開催されます(2015年02月10日)
- 子どもの位置、指定エリアへの出入情報、教育機関向けGPSサービスを提供(2015年02月09日)
- 教員用パンフレット『スタートカリキュラム スタートブック』を作成
- かながわ福祉サービス振興会が神奈川県内の養護学校に足こぎ車いすを贈呈
- ICTへの期待と今後の課題を読み解く「トッパン 教育情報化セミナー」(2015年02月06日)
- 厨房機器・衛生対策など給食業界関係者必見「HCJ2015」開催
- 作ったプログラムでロボットが動く!アプリ「Scratch2Romo」リリース(2015年02月05日)
- プログラミング教育で公開授業~最終講義の模様と児童が制作した作品の発表
- 「第4回 科学の甲子園全国大会」出場する全都道府県の代表校が決定
- TEAP入試は「外部試験導入」にとどまらない
- 『公立小中学校の適正規模・適正配置等に関する手引』を策定~文科省
- スマホは子育て必携ツール?「乳幼児のスマートフォン利用に関する実態調査」
- ユニセフ、『教育と公平性への投資事例』を発表~世界の教育事情(2015年02月04日)
- 平成26年度『学校保健統計調査』速報値を公表~文部科学省
- 小学生の3割が習い事に水泳、将来就きたいのはパティシエ~学研(2015年02月03日)
投稿者 kksblog : 2015年02月10日 00:43