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コンパクトなA3モノクロプリンター RICOH SP 6400シリーズ (2015年02月19日)

ricoh_150219.jpgICT化が進んでいる今日でも、やはり学校では紙の出番もまだまだ多くあります。家庭への手紙、教材や行事の作りものなど、その紙のサイズや種類もさまざまです。そして教育コンテンツがICT化されると同時に、それを紙に出力するにはプリンターの存在が不可欠です。

株式会社リコーは、A3モノクロプリンターの新製品として「RICOH SP 6400シリーズ」4機種7モデルを発売します。2009年12月に発売した「IPSiO SP 6300シリーズ」の後継機としての位置づけです。

新シリーズの製品は、標準で自動両面機能を搭載しています。連続プリント速度は1分あたり片面38枚、両面29ページと高速で、耐久性は120万ページと、機能、能力ともに充実しています。また、本体の設置面積は幅459×奥行き392mmで、従来機と比較して約28%小さくなっています。限られた場所にも設置可能で、従来機と交換したらスペースにゆとりを感じられるでしょう。

オプションの増設トレイを装着すると、最大2300枚の大量給紙が可能になります。紙厚、サイズと共に幅広く対応しており、手差しトレイからは幅60×長さ127mmの小サイズから幅297×長さ1260mmの長尺サイズまで印刷可能です。最も長いサイズは書き初め用紙よりも大きく、さまざまな用途に使えそうです。

本体はフロントオペレーション設計、すなわちパネル操作、用紙補給、トナー交換、紙詰まり処理などが全て前面から行えるので、こうした印刷にまつわる作業をするときも、本体のあちこちを覗き込む必要はありません。またRICOGH SP 6440/6440Mには4.3インチのカラー液晶タッチパネルが搭載されており、さらに操作性が向上しています。

使える用紙の種類が豊富なことに加えて、家庭へのプリントなど大量に印刷する機会の多い学校にとって、使いやすそうな一台ですね。普通の書類のプリントから、行事のポスターや案内板など、アイデア次第で用途が広がりそうです。

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投稿者 kksblog : 2015年02月19日 16:52


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