●シンポジウム「子どもの未来につながる社会情動的スキルとは?」3月開催 (2015年01月23日)
幼児期・児童期のどのような学習環境や生活習慣が、子どもの社会情動的スキルに影響するのかについて、世界の最新知見と日本での状況を報告するシンポジウムが、3月に東京で開催されます。
この「子どもの未来につながる社会情動的スキルとは?それを育む環境とは?」は、ベネッセ教育総合研究所と、OECD(経済協力開発機構)による共同シンポジウムです。
日時は2015年3月13日(金)、13:30〜17:00、会場は東京大学内にある福武ホールです。参加費は無料ですが、事前申込が必要です。定員は先着200名、登録はインターネットの申込フォームから行います。
当日のプログラムは、2部制になっています。第1部は「世界における社会情動的スキル研究報告」として、カリフォルニア大学のOliver P.John 氏による「子どもの未来につながる社会情動的スキルとは?」、そしてOIECD教育研究革新センターの宮本晃司氏による「社会情動的スキルを育む環境について」の2つの報告が予定されています。Oliver P.John氏の報告には通訳が付けられます。
第2部では「日本における幼児期の『学びに向かう力』研究報告」として、ベネッセ教育総合研究所 次世代育成研究室室長である高岡純子氏による「幼児期から小学1年生の家庭教育調査」報告、そしてコーディネーターに東京大学の秋田喜代美氏、パネリストに白梅学園の無藤 隆氏、OECD教育研究革新センターの宮本晃司氏を迎えてのパネルディスカッション「幼児期に望ましい学びと環境とは?」を予定しています。
現在、幼児期における教育は義務ではありませんが、幼稚園の保育料に対する助成が拡大されるなど、国としても注目している分野と言えるでしょう。保護者にとっても義務でない分悩みが多いとも言える幼児教育について、国際的な研究知見がどのようなものか、興味を惹かれますね。
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投稿者 kksblog : 2015年01月23日 09:53