KKSブログ: インターネットで子どもの保護を強化するためのガイドライン、日本語版公開

ユニセフと国際電気通信連合（ITU）は、「インターネット上の子供の保護イニシアティブ」に参加する官民のパートナーとともに、２０１４年９月５日、インターネット上の子どもの保護を強化するための、新たなガイドラインを発表。

このガイドラインは、２００９年にITUが発表した、子ども向け、保護者・教育者向け、企業向け、政策担当者向けの４つのガイドラインのうち、企業向けガイドラインを最近の技術進歩を踏まえ、改訂したものとなっています。

以前は英文オリジナルのみでしたが、２０１５年１月１３日より日本語版も公開。日本ユニセフ協会ホームページよりダウンロード可能となっています。

同ガイドラインには、用語集のほか、パート１「導入、主要分野と一般ガイドライン」、パート２「セクター別チェックリスト」を掲載。

用語集では、ネットいじめや、グルーミング、ノーティス・アンド・テイクダウン、ペアレンタル・コントロール・ツール等の用語が網羅されています。

学校関係者や保護者だけでなく、より多くの企業が、子どもを取り巻くネット環境について知り、より安全な環境を作っていくことが大切ではないでしょうか。

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