●ネットリテラシー教育の授業や勉強会で利用できる「学習資料」の無償提供を開始〜デジタルアーツ (2015年01月06日)
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社が、ネットリテラシー教育の授業やセミナー・勉強会などに活用できる学習資料の無償提供を始めました。
近年、スマートフォンをはじめ、あらゆるインターネット接続端末が普及し、急速に未成年者の利用率が高くなっている一方で、未成年者に対するネットリテラシー教育は、端末の普及に伴わずに遅れており、インターネットによる出会い系被害や、SNSによるいじめなど、トラブルに巻き込まれるケースも多くなりました。
こういった状況を憂慮し、デジタルアーツは、未成年者はもとより、保護者、教員、ネット指導員といった、指導的立場にある方々を対象に、2010年より最新のネットリテラシー及びフィルタリングの仕組みについて学ぶ講習会への講師の派遣を始めました。
その講師派遣の依頼数は、ネットやスマートフォンに関するトラブルの発生数に比例するように、年々増加しています。また、ネットリテラシー教育の必要性の高まりをうけ、講師派遣だけでなく、デジタルアーツが作成する講演資料への要望も多くなてきています。
そして、予算や時間の制約があり、外部から講師を招くことができない団体も多く、そういったことから、このたび、学習資料をダウンロードできるページを開設することとなったわけです。
資料は、インターネット・スマートフォンの基本をクイズ形式で確認する「ウォーミングアップクイズ」をはじめ、「子どもの人生を守るためのフィルタリング活用法」や、「スマホにひそむ危険」といった内容で、合計10種類提供されています。
資料は、お客様情報を入力するだけで、どなたでも何種類でもダウンロードが可能です。
ネットテラシー教育の必要性は、思っている以上に大きなものだと感じますね。
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投稿者 kksblog : 2015年01月06日 23:10