●「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に高校生コース新設 (2015年01月13日)
独立行政法人日本学生支援機構では、官民共同による海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」によって、学生の海外留学を支援しています。このたび、このプログラムに「高校生コース」を設け、募集を開始しました。
「グローバル人材育成コミュニティ」に参画する企業からの支援により、〝産業界を中心に社会で求められる人材〟、〝世界で活躍できる人材〟の育成を目的に高校生等を支援します。文部科学省との連携、民間企業からの協力、支援の下で日本学生支援機構が実施するものであり、これまでに109の民間企業、団体が支援に参加しています。
実践的な学びを焦点に、アカデミック分野、スポーツ・芸術分野、国際ボランティア分野の四つの支援分野を設け、グローバルに活躍する意欲と能力があり、将来の日本を牽引する可能性を秘めた高校生等の海外留学を支援します。対象となるのは日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校の1〜3年次、専修学校高等課程に在籍する日本人生徒です。
高校生コースの特徴としては、高等学校等の教育期間への留学だけでなく、生徒が立案したプロジェクトや、学校長が教育上有益と認める留学などの支援を行うこと、そして留学中の支援だけでなく、留学の質を高めるための事前・事後研修、留学生ネットワークを提供することです。こうした教育課題や海外へ留学する生徒の倍増に寄与する諸活動に主体的に参画することで、海外留学の気運を高めることを目的としています。
今回の高校生コースの募集では、アカデミック分野が150名、その他の3分野が各50名、計300名を募集します。応募には、生徒が作成した留学計画を、在籍する高等学校等を通じて日本学生支援機構に申請します。応募締め切りは平成27年3月2日(金)17時必着、その後面接審査が行われます。
2020年の東京オリンピック開催を控え、グローバルに活躍できる人材育成はこれからますます重要視されていくことでしょう。海外留学は世界を、日本を見る眼を養うには最適です。やってみたいことがある、学びたい場所があるなら、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2015年01月13日 16:17