●子どもたちの自然体験や社会体験に関する調査を実施~埼玉県 (2014年12月17日)
埼玉県が「子供たちの体験活動等に関する意識調査」を実施し、結果を公表しました。
埼玉県では、自然体験や社会体験などの様々な体験活動を通じて、心身ともに健やかな子どもたちの育成を図っていることから、今後の施策の参考にするために調査を実施しました。
調査結果によると、4歳から高校生までの子どもがいる家庭では、この1年間、どのような自然体験や社会体験などの体験活動を行ったかの問いでは、第1位は「地域のお祭りや行事への参加」で、58.3%でした。
そのあとは「林間学校や修学旅行への参加」「公民館や児童館の事業への参加」と続きますが、「特に行っていない」も14.5%に及びます。その理由としては、「特に理由はない」が34.1%、次いで「忙しかったから」「近くに施設がないから」でした。
体験して欲しいまたは体験したい事業は、第1位が「野外炊事」で33.6%、「工作・ものづくり」「キャンプ、キャンプファイヤー」と続いています。
体験活動の成果は、「周りの人たちと協力して物事に取り組むようになる」が最も多く、67.O%。次いで「物事への興味・関心が高まる」「相手を思いやる心が育まれる」でした。
体験活動を行うためにどのような施設が必要かの問いでは、第1位が「キャンプやオリエンテーリングができる施設」、次いで「大自然の中に立地している施設」「宿泊体験ができる施設」でした。なお、施設利用の際に重視する点は、「学校や家庭ではできない体験活動メニューがある」が最も多く、61.4%、次いで「施設へのアクセスに関する情報」「アウトドアの体験活動」でした。
自然体験や社会体験の活動施設が増え、多くの子どもたちが利用することで、心身の成長につながるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年12月17日 21:36