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ビジネスアプリ開発の学生プログラミングコンテスト、各賞が決定 (2014年12月09日)

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株式会社リコーと日本科学未来館は、第7回「RICOH & JavaTM Developer Challenge Plus (デベロッパーチャレンジ・プラス) 」「プログラミングチャレンジコース」の最終選考会を12月7日に日本科学未来館において開催し、各賞を決定しました。

「RICOH & JavaTM Developer Challenge Plus 」とは、主に大学生/大学院生を対象に、指定のリコー製品・サービスを使ってビジネスアプリケーションのアイデアと、その実装までを含めた開発技術を競うコンテスト。全国の17校18チームの応募から一次選考を通過した8チームのプレゼンテーションに対して選考が行われました。

審査では、オブジェクト指向の設計技術やシステムの機能仕様書、操作説明書、ソースコードなどの技術評価に加え、独創性や実用性、ユーザビリティ、プログラミングスキル、デモ、プレゼン能力などが総合的に評価されました。

グランプリを獲得した岩崎学園情報科学専門学校の龍童projectチームが提案したのは、保育所・幼稚園で児童が描いた絵や保護者宛てのプリントを複合機で電子化し、クラウド経由で保管・閲覧ができるシステム。絵は裏面に貼ったQRコードで識別されて、児童別のフォルダに保存されます。

審査委員長を務めた東京大学大学院の坂村健教授は、保育士・保護者に評価を依頼し、機能を追加したことを特に高く評価。

また、全体の講評で、同教授は、「今日ここで発表できたこと自体が素晴らしいことで、コンテストに参加して戦おうという意思を評価したい。提供されたインターフェースやモジュールを組み合わせて作るとき、どこを自分で作り、どこは利用したものかを明確にしたほうがよいと思う。未来はあなたたちにかかっている。頑張ってほしい。」と述べました。

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投稿者 kksblog : 2014年12月09日 18:33


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