●先生のための子ども支援セミナー〜子どもを性の商品化から守るには〜 (2014年11月20日)
NPO法人 人身取引被害者サポートセンターライトハウスでは、子どもを性の商品化から守る支援者を養成するセミナーを開催します。
ライトハウスは、人身取引被害者の救済を専門にしている、日本で唯一の団体です。ライトハウスは『相談窓口』、『啓発・研修・支援者育成』、そして『政策提言』の3つの活動を基本に、人身取引のない社会を目指します。
年間4,000件を超える児童買春や児童ポルノ等の被害(2013年警察白書)、広がり続ける女子高生を対象とした性産業のJKビジネス。
また、日本における子どもの貧困率は過去最悪の16.3%(2014年国民生活基礎調査)を記録し、貧困が原因で性産業に流れてしまう子どもは増えています。
すべての「子どもの権利」が守られる社会を築いていくために、今私たちになにができるか、本セミナーで一緒に考えます。
● 対象:教育・福祉等の分野で、特に仕事として、子ども・若者・女性と関わる仕事をされる方。
*本セミナーは、教職員だけでなく、子どもに関わる職業に従事される方を対象にしたものです。
● 人数:35人
● 日程:12月6日(土)午前9:20~午後17:45、12月7日(日)午前9:30~午後17:30
● 場所:ウェスレーセンター セミナールーム(東京都港区)
● 1日のみ参加5,000円、両日とも参加8,000円
*1日のみの参加も可能となりました。多くのみなさまのお申し込みをお待ちしております。
● 主催:NPO法人 人身取引被害者サポートセンターライトハウス
● 研修レジュメ(予定):
[1日目] 9:20〜17:45 【テーマ:現状を知る】
「児童買春・ポルノ事犯について」泉澤一氏(警察庁生活安全局少年課)
「セックスワークに捕捉される未成年者」鈴木大介氏(ルポライター、「家のない少女たち」著者)
「婦人保護施設からみる、人身取引被害者の現状(仮)」横田千代子氏(婦人保護施設 いずみ寮施設長)
「被害児童の支援―医師の立場から(仮)」山田不二子氏(子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク理事長)
[2日目] 9:30〜17:30 【テーマ:支援方法を考える】
「性教育で考えておきたいこと(男子に焦点を当てて)−子どもに育てたい性的自己肯定感」村瀬幸浩氏 (“人間と性”教育研究協議会幹事)
「ポルノ被害と性暴力(仮)」金尻カズナ氏(ポルノ被害と性暴力を考える会)
「女子高生の裏社会―性的搾取されやすい少女の事態と支援策」仁藤夢乃氏(一般社団法人Colabo)
「想定外のトラブルに巻き込まれる子どもたちーインターネットで知っておきたい護身術とは」大久保貴世氏(一般財団法人インターネット協会)
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投稿者 kksblog : 2014年11月20日 19:21