●「バランス良いたんぱく質摂取には、朝食のチーズがおすすめ」チーズフェスタで料理研究家らがセミナー (2014年11月14日)
たんぱく質は健康な体づくりに欠かせない栄養素ですが、日本人のたんぱく質の摂取量は不足しがちです。そうした中、身体組成に重要な必須アミノ酸など良質なたんぱく質を多く含む食材としてチーズが注目されています。
11月11日と12日には、11月11日の「チーズの日」を記念して、チーズファンのための感謝祭「チーズフェスタ2014」が東京・恵比寿の「EBIS 303」で開催されました。
今年で23回目となる「チーズフェスタ」には、世界各国から約250種類のチーズが大集合。詰めかけた来場者は気になるチーズを試食し、普段は手に入りにくいアメリカやオーストラリアなどのチーズを購入する姿が見られました。
会場に設けられたメインステージでは、チーズにまつわる様々なイベントが行われました。
アメリカ乳製品輸出協会によるステージでは、元Jリーガー・澤登正朗さんの妻・澤登晴香さん(写真右端)、料理研究家の本田よう一さん(写真右から2番目)、NPO法人チーズプロフェッショナル協会名誉会長の村山重信さん(写真左から2番目)をゲストに「アメリカンチーズのスペシャルレシピ」トークショーでチーズの魅力が語られました。
アメリカ産チーズの日本への輸出は年々増加し、2013年の輸出量は3万トンにも上ります。アメリカンチーズキュレーターでもある村山さんは「アメリカ産チーズは料理にも使いやすいのが特徴で、他の素材のおいしさを引き出す」とその長所を挙げています。
育ちざかりの子供にとっても大切なたんぱく質ですが、2人の子供がいる澤登さんは「そのままチーズを出しても子供は喜びますが、調理することでさらにおいしくなるので、様々な料理にチーズを取り入れています」と普段の家庭での様子を話してくれました。澤登さんの子供達はテニスやダンスに励むなどスポーツ大好き家族で、筋力を高めるためにもチーズは欠かせないそうです。
続いて本田さんからはアメリカンチーズを使った簡単レシピが紹介され、「しそチーズおにぎり」「たたききゅうりのチーズあえ」「チーズ入り味噌汁」など朝食にふさわしいレシピがあっという間に完成。「朝食にチーズを出すと、バランス良くたんぱく質を摂取することができます。ぜひ皆さんの食生活にも取り入れてください」と本田さんはチーズのある生活を勧めています。
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投稿者 kksblog : 2014年11月14日 10:14