●「私にとっての身近な異文化」第6回IIBCエッセイコンテスト表彰式開催 (2014年11月27日)
日本でTOEICプログラムを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)では、高校生を対象にした英語エッセイコンテストを実施しています。この度、「第6回IIBCエッセイコンテスト」において最優秀賞をはじめ各賞が選出され、表彰式が行われました。
今回のエッセイコンテストのテーマは「私にとっての身近な異文化」、家族や友人、先生など、身近な相手とのコミュニケーションにおいてどのような「異文化」にであい、何を感じ、考え、どのように「異文化」を持つ相手とのコミュニケーションギャップを乗り越えたか、英語で表現するものです。
表彰式では各受賞者に賞状、トロフィーと副賞が贈呈されました。最優秀賞に選ばれたのは京都文教高等学校1年、上島早百合さん。上島さんには副賞としてAFS短期派遣プログラム(海外での語学留学)が送られました。
最優秀賞の上島さんが発表したエッセイのタイトルは「Our Blue Planet」、彼女がオーストラリアにホームステイしていたときの経験から、日本で当たり前のように使われている水が、オーストラリアではいかに貴重なものであるか、ということについて書かれています。この作品をはじめ、受賞者12名のエッセイおよび奨励賞受賞校については、TOEIC公式サイト内、IIBCエッセイコンテストサイト内で読むことができます。
今年度からは新たに一般社団法人日米協会の協力の下、設置された「日米協会会長賞」が3名に贈られ、さらに20名以上でエッセイコンテストに応募された学校を表彰する「奨励賞」には23校・1,751名が参加、うち5校の先生が表彰式に参加しました。式終了後の親睦会では、全国各地から参加した高校生や先生たちが交流を深めていました。
このコンテストでは、自分の経験から得られたもの、考えたことなどをまとめる文章力と、それを英語で表現する語学力が必要となります。グローバルな人材がますます求められるこれからの時代、表現力、英語力を磨くために挑戦してみてはどうでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年11月27日 17:15