●授業支援タブレットアプリ「ロイロノート・スクール」関西ユーザの会を開催 (2014年10月17日)
株式会社LoiLoは、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」の関西ユーザの会を開催します。ロイロノート・スクールは、写真・動画・テキスト・ウェブ検索・地図などを、実物のカードのように表示するアプリで、カード同士をつなげるだけで見せる順番を決めることができます。基本操作は「つなぐ・送る・発表する」の3つのステップで、子どもたちの学習を手助けします。
日時は11月15日(土)13:00から17:00、会場は京都市にある同志社中学校・高等学校です。参加は無料ですが、事前に参加申込が必要となります。学校の先生を主に対象としていますが、一般の方の参加も可能です。会では、すでにロイロノートを活用している現場の先生による、実戦授業の発表が行われます。
ロイロノートに表示されたカードは、自由に配置してつなげることができます。アニメーションをつけて動画にすること、音楽やテキスト、アフレコの録音などもできます。画面には「トンネル」があり、ここにカードを入れることで友だちへ簡単に送れます。このように、グループ学習や教え合いにも最適で、グループで作った資料や動画を提出・発表することもタブレット場でできます。
基本的な使い方としては、授業で使う資料をPDF出力し、それをメールや共有フォルダで子どもたちのiPadに送り、子どもたちはロイロノートで解答したものを提出する、という流れです。しかしロイロノートを使っている現場から、発展した新しい使い方が寄せられており、ホームページには小学校や中学校での行われている実践が紹介されています。
ユーザーの会では、このような実践についての情報交換や、先生方との交流ができます。デジタルツールで「できること」が増えることにより、子どもたちの発想や可能性が広がっているように感じられます。使い始めている人も、まだ使っていない人も、「できること」を学んでみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年10月17日 16:40