●ゲームと子どもに関するアンケート~マーシュ (2014年10月12日)
「ゲームと子どもに関するアンケート」として、マーシュがアンケート調査を行いました。
対象としたのは、全国の20代~40代の男女で、既婚している人、未既婚の人、子どもがいない人、または0歳~小学生までの子どもがいる人、でした。
調査の項目は、家庭用据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機の所有状況、そのゲームをする頻度、ゲームに対する好き嫌い、子どもの頃にゲームで遊んだ経験があるかないか、子どもの発育や成長に対しゲームが与える影響についての意識、などです。
調査期間は、2014年9月17日~9月19日でした。
調査の結果の一部は、以下のとおりです。
ゲーム機の所有について聞いたところ、据え置き型ゲーム機、もしくは携帯型ゲーム機の所有率は69.4%した。約7割の家庭がゲーム機を持っていることになります。
また、据え置き型と携帯型の両方のゲームを持っていると答えた人は、44.6%でした。年代別に見た場合、所有率ではほぼ変わらないものの、据え置き型と携帯型の両方を所有している割合は20代で51.9%、30代で46.0%、40代で39.3%、と差が出ています。
また、子どもがいない家庭は所有率が60.5%ですが、子どもが1人いる家庭では72.0%、2人以上いる家庭では84.8%と、子どもの多い家庭ほどゲーム機の所有率が高くなっていることがわかりました。
次に、回答者の方自身と家族(配偶者、子どもなど)それぞれについて、ゲームをする頻度を聞いたところ、据え置き型または携帯型ゲーム機でゲームをすることがある人は42.3%。パソコンまたはスマートフォン、タブレットでゲームをする人は56.8%、「ほぼ毎日」と答えた人が3割に上る結果となりました。
一方で、家族についても、据え置き型・携帯型ゲーム機でゲームをする人の割合は5割弱で、こちらも、ゲーム機よりパソコン、スマートフォン、タブレットでのゲームの方が遊ぶ頻度が高い人が多い結果となりました。
昨今は、スマートフォンやタブレットを使う人が多いので、ゲームの存在も、より身近なものとなってきていますね。
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投稿者 kksblog : 2014年10月12日 00:25