●「コクヨのしごと」を見に行こう 東京ショールームで校外学習プログラム (2014年10月09日)
コクヨ株式会社では、10月6日(月)からコクヨ東京ショールームにおいて、小学校3年生から高校3年生までを対象とした校外学習プログラムを開始します。ものづくりを身近に感じられるとともに、キャリア教育も反映されたプログラムとなっています。
昨今、学校で熱心に取り組まれているキャリア教育ですが、その中に日本の「ものづくり」を見直すという支流もあります。コクヨで作られている商品は、学校や家庭に身近にあるものであり、そこから生まれた、人に優しい「ユニバーサルデザイン」のものづくり、持続可能な社会を目指したものづくり、といった具体的な取り組みを行っています。ショールームではこうした取り組みの紹介、仕事に携わる慶びや苦労を伝え、働くことについて学び、考える場となっています。
プログラムの対象は小学校3年生から高校3年生、PTA、教育委員会などの団体についても応募できます。開催日時は月曜日から金曜日の9時〜16時、祝祭日、年末年始、夏季休業は除きます。完全予約制で、1回の定員は50名、希望の1ヶ月前までにHPの申込フォームを通じて応募します。
内容は、「ユニバーサルデザインのものづくり 〜人にやさしい物づくりが社会を豊かにする〜」と、「持続可能な社会を目指したものづくり 〜環境と経済の好循環を生み出す取り組み〜」の2コースがあり、両コースとも実際の商品に実際に触れながら、その開発にまつわる話を聞くとともに「仕事って何だろう?働くって何だろう?」を考えます。所要時間は1時間30分程度、他に実際の働く現場の見学も用意されています。
キャリアだけでなく、福祉や環境についても考えられる機会があり、さまざまな学びができそうです。小学生にとっても文房具は身近な存在で、それを作っている会社は興味を持って見学することができるでしょう。社会貢献事業の一環として行うため、費用は無料とのこと、校外学習や修学旅行のコースの候補に検討してみてはいかがでしょう。
« 「言語活動の工夫で課題解決力をつける」 | トップページへ LinuxFoundationが、主催する「Enterprise User's Meeting 2014」講演プログラムを発表 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2014年10月09日 10:19