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小学生の好きな教科、トップは「体育」、好きな種目はダントツで「水泳」 (2014年10月13日)

track_141013.jpg今日は「体育の日」、東京オリンピックの開会式10月10日から、「10月の第2月曜日」となりましたが、変わらず全国で競技会やスポーツに親しむイベントが行われています。

株式会社バンダイは、小学生の子どもを持つ親を対象に、「小学生の体育・スポーツに関する意識調査」を実施しました。その結果、全教科の中で好きな教科のトップは「体育」、特に男子の約半数が好きな教科に「体育」を挙げています。女子のみの結果では4位でしたが、それでも3割の女の子が「体育が好き」と回答しています。

また、「好きな体育の種目」について質問したところ、トップは「水泳」で男女ともに4割以上、総合でも2位の「かけっこ」に大きく差をつけています。2位以下は、男子では「サッカー」「ドッヂボール」「かけっこ」と続き、女子は「縄跳び」「かけっこ」「ドッヂボール」が挙がっています。

水泳は夏の暑い日、プールに入れるというレクリエーション的な意味で好まれていることも考えられますが、習い事で水泳をやっている子どもが多い、というのも理由の一つかもしれません。小学生の習い事のトップは「水泳」で、5人に1人以上が通っているという結果でした。

親も子どもがスポーツをすることには積極的で、子どもがスポーツを好きになるような工夫をしている親は51.5%と半数以上にのぼりました。具体的な内容としては「習い事をさせている」、「必要な出費を負担する」といった経済的なサポートのほか、「褒める」、「一緒にやる」、「送迎のサポート」、「試合の応援」など、精神的サポートや、ちょっとした手助けといったことを実戦していました。

親の運動習慣は、子どもにも伝わると言われており、親子で同じスポーツを楽しむことや、子どものスポーツを応援すること、サポートとして参加することは、子どものやる気、持続力にもつながるのではないでしょうか。休日、たとえ短い時間でも、子どもとスポーツを楽しんでみませんか。

「小学生の体育・スポーツに関する意識調査」 | バンダイ



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投稿者 kksblog : 2014年10月13日 18:39


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