●無線LANで快適なICT環境を学校に コレガのICT教育ソリューション (2014年10月06日)
株式会社コレガは、無線/有線LANルータや、スイッチングハブ、ネットワークカメラなど、ネットワーク関連の機器を販売している会社です。このたび同社は、自社の製品を盛り込んだ、「ICT教育ソリューション」を新たに立ち上げ、これに合わせて新製品を発表しました。
学校でICTネットワークを活用するには、まず外部・インターネットとの接続と、学校内でのLAN環境を構築する必要があります。配線工事などの不要な無線LANを設置することで、職員室や各教室など、広い学校内でも快適にLAN環境を使うことができます。一方で学校は個人情報を多く扱う場所ですから、セキュリティを厳しく設定する必要があります。
ネットワーク図の中で、無線アクセスポイント、無線コンバータは既に発売されています。ワイヤレスデジタルサイネージマルチキャスト送信機、ワイヤレスデジタルサイネージプレーヤーを、この度新しく発売しました。さらに、USBセキュリティキー、電子黒板、タブレット充電保管庫を発売予定です。
デジタルサイネージとは、日本語では電子看板と呼ばれ、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどに映像や情報を表示する装置です。これを無線配信するためのものがワイヤレスデジタルサイネージマルチキャスト送信機、受信してディスプレイに表示するものがワイヤレスデジタルサイネージプレーヤー、ということです。
学校でICTを活用するには、先生は職員室と担当する教室を時間毎に移動する必要がありますし、生徒も授業によってさまざまな場所に移動します。そのため、学校内のどこでも使える無線LANが最適だと言えます。無線LANではセキュリティが不安視されますが、全ての機器は高度なセキュリティ機能であるIEEE 802.1x EAP認証に対応しており、有線LANニ対応したさまざまな機器を無線LAN環境へ接続することも可能です。
無線LAN環境なら、より快適にICTを活用することができるでしょう。これからICT化を考えている学校や、有線LAN機器を有効活用しつつ、ICTを広げていきたい学校などに最適なソリューションではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年10月06日 10:25