●「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の募集~文部科学省 (2014年10月06日)
独立行政法人日本学生支援機構において、官民協働による海外留学支援制度として実施する『トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム』の第2期に当たる、平成27年度前期の募集を実施しています。
この事業は、文部科学省との連携、民間企業等からの協力・支援の元で機構が実施するもので、海外での「異文化体験」や「実践活動」を焦点にした留学を推奨することにより、学生時代により多様な経験と、自ら考え行動できるような体験の機会を提供しています。そのため、諸外国の大学等といった教育機関での留学だけでなく、企業でのインターンシップや学生が立案した多様なプロジェクト等の留学を支援します。
学生の海外留学を促進するという観点から、各領域でリーダーシップを発揮する多様な人材を支援し、海外留学の機運を高めることを目的としています。 支援対象となる大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)に在籍する日本人学生等に対し、諸外国への留学に必要な経費の一部を奨学金等として支給するとともに、留学経験の質を高めるため、留学の前後に行う研修の提供、及び留学後の継続的な学習や交流の場としての留学生のネットワークを提供。また、「日本再興戦略」及び産業界からの意向を踏まえ、実践的な学びを焦点に、自然科学系分野、複合・融合分野における留学や、新興国への留学、諸外国のトップレベルの大学等への留学、将来日本の各地域で活躍することを希望し留学する学生を引き続き支援します。
募集コースは、1. 自然科学系、複合・融合系人材コース、2. 新興国コース、3. 世界トップレベル大学等コース、4. 多様性人材コース。支援予定人数は計500人。留学計画の申請要件、派遣留学生の要件も定められています。学生が立案、作成した留学計画を、在籍する学校を通じ、機構に申請します。応募締切は10月24日です。
新産業創出につながるような取組や活動を行う留学、経済成長が期待される新興国においてビジネスを視野に入れた留学、諸外国におけるトップレベルの大学や研究所等において学修、研究やインターンシップ、フィールドワーク等の実践活動を行う留学、各々の分野や活動において、今後活躍が期待できる人材が行う留学等を支援。挑戦する学生が期待されます。
« 無線LANで快適なICT環境を学校に コレガのICT教育ソリューション | トップページへ 文科省・総務省連携プロジェクト 実証地域が決定 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2014年10月06日 13:36