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3Dプリンタと3Dスキャナが一体となっているので場所を取りません。スキャンするには、本体の中にある専用のターンテーブルにスキャンしたいものを置き、スキャンするとデータがパソコンに出力されます。またスキャン用センサーが２つ配置されているので、スキャン精度を高めるとともに、時間も５分程度で完了できるようになりました。

またダヴィンチ 1.0AiOより、ABS樹脂とPLA（ポリ乳酸）樹脂の両方に対応しました。特別な操作は不要で、ABS樹脂同様、所定の場所にPLA樹脂フィラメントをセットすれば利用可能です。11月中旬より「クリア」「ホワイト」「ブラック」「ブルー」「レッド」が順次発売されます。さらに、ABS樹脂フィラメントの新色「ゴールド」「蛍光マゼンダ」も発売されます。

ダヴィンチシリーズのコンセプトは「すぐ使える」「みんながかえる」「安心のサポート」で、設計もユーザーメリットが基本にあります。スキャン機能が付いたことで、多くの人が3Dプリンタを使えるようになるでしょう。価格はまだ家電製品としては高めですが、一般ユーザー向け3Dプリンタのパイオニアとして後に伝説の存在となるかもしれませんね。

世界初、3Dスキャナ機能を搭載したパーソナル3Dプリンタ複合機〝ダヴィンチ1.0 Ai0〟を発表〜自宅で〝ものを3Dコピーできる〟時代が到来〜