●高校の修学旅行、行先は九州や沖縄、費用は5万円以上10万円未満が最多 (2014年09月17日)
Benesse教育情報サイトは、高校で修学旅行に参加した卒業生の保護者を対象にアンケート調査を行いました。
修学旅行に行く時期については、高校2年生の3月までの実施が9割を超える結果に。受験などで忙しくなる3年生になる前に、という高校が多いようで、特に多いのは2年生の10月でした。
行き先については、「九州/沖縄」が多数を占めました。また、「海外」が3位にランクインしていることが高校の修学旅行の特徴といえます。
九州/沖縄での具体的な行き先には、「ハウステンボスリゾート」「沖縄美ら海水族館」といった観光施設も見られましたが、「長崎原爆資料館」や「ひめゆりの塔」などの歴史的な遺産を挙げる回答が多く見られました。また、行き先が海外のケースでは、ホームステイが目的となっていることが多い様子。
学校に払い込んだ金額で一番多いのは5万円以上10万円未満。小学校→中学校→高校となるにしたがって費用も倍、そのまた倍になっている傾向が顕著となりました。その分、支払い方法も、一括ではなく、「入学時からの積み立て」というケースが多い様子。なお、高校の修学旅行では「おこづかいの上限は決められていなかった」が6割を超えました。
子どもを修学旅行に行かせてよかったかという質問では、98.8%の保護者がよかったと回答。そのほか、「行く場所より、どう行き、どう過ごすかが大切」という意見も聞かれました。
子ども達の心に残るような思い出をたくさん作っていきたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2014年09月17日 23:42