●アレルギーや衛生のセミナーも開催 集団給食の専門展「F-SYS」9月17日より開催 (2014年09月11日)
今年で10周年を迎えるフードシステムソリューション(F-SYS)が、9月17日から東京ビッグサイトで開催されます。「食品・食材ゾーン」では、アレルギー対応の食品の展示が充実。食物アレルギー原材料を使わない調味料や製菓材料のほかアレルギー対応旅行なども紹介されます。今年は初めて電気自動車(EV)が登場し、走行中に排気ガスを出さないEVが学校給食配送に適しているとして教育委員会などに向けてPRされます。
毎年目玉となる「学校給食特別展示」は、「アレルギー対応調理室の再現」、「手洗い体験・ノロウイルス対策のトイレの展示」、「和食・地産地消の学校給食」の3つのテーマで展開されます。各地の調理場で実際に稼働している「アレルギー対応調理室」を会場内に再現し、栄養教諭によるアレルギー対応食の調理実演が行われます。また、最新の多人数対応手指洗浄機とチェッカーを使った手洗いを体験することができます。
展示ホール内セミナー会場では学校給食に関連したセミナーが行われます(事前申込制・聴講無料)。
■最新食中毒情報(17日10時15分~)(一財)東京顕微鏡員・伊藤武理事が、食中毒の危害要因や微生物の問題点について解説
■実践につなぐ衛生研修(17日13時~)講師=女子栄養大学短期大学部教授・ 金田雅代氏、東京医科大学兼任教授・ 中村明子氏
■学校給食の食中毒対策(17日15時30分~)講師=東京医科大学兼任教授・ 中村明子氏
■学校における食物アレルギー対応と事故防止の取り組み(18日13時~)アレルギー対応食に携わる担当者が登壇し、それぞれの立場から取り組みを語る
■学校給食の食物アレルギーの実態と取り組み(18日15時~)昭和大学医学部小児科学講座・今井孝成氏が、学校現場における食物アレルギーの取り組みを紹介
■現代に引き継がれている江戸の食文化(19日10時15分~)歴史家の安藤優一郎氏が現代に引き継がれる江戸の食文化を語る■日本の食文化と学校給食(19日14時~)(公社) 全国学校栄養士協議会・長島美保子氏が、日本の伝統的な食文化を継承する学校給食の役割について語る。
■食物アレルギーの食事と管理(19日15時~)(独)国立病院機構相模原病院 臨床研究センター・管理栄養士の長谷川実穂氏が、食物アレルギーについて、基本的な知識から具体的な対応、管理の留意点などを解説
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投稿者 kksblog : 2014年09月11日 12:09