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● 品川区、小中学校でタブレット利用した学習システム (2014年09月03日)

自学自習（家庭学習）でも活用

　品川区と学研教育みらい、学研教育出版は、タブレットPCを利用した「品川区トータル学習システム」事業を実施すると発表した。

　品川区は「ICTを活用した教育活動推進校」（小学校８校、中学校２校）で、全児童・生徒にタブレットＰＣを配布し、協働学習や自学自習に活用できる環境を整備するとともに、校内無線ＬＡＮを整備し、不調教室等へプロジェクタや書画カメラを常設し、教育活動でＩＣＴ機器を簡便に活用できる環境の整備を進めている。
　９月に教育活動推進校の全児童・生徒にタブレットＰＣが配布されることにあわせ、「品川区トータル学習システム」を開始する。これはタブレットＰＣを利用し学校の授業で調べ学習、協働学習等に活用するほか、家庭に持ち帰ることにより「自学自習（家庭学習）の習慣付け」も目的としている。

　学研教育みらいと学研教育出版は、学校の授業や家庭学習に利用できる学習コンテンツ（ドリル・解説等）、デジタル版の辞書、事典や学習管理システムを提供する。
　提供する教材は、要点解説ムービー、要点整理カード、要点チェックドリル、 ニューワイド学習百科事典、新レインボー国語・漢字辞典、ジュニアアンカー英和・和英辞典となっている。

　提供される学習コンテンツは家庭学習で利用できるよう、オフライン下で利用できるようになっている。

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投稿者 kksblog : 2014年09月03日 20:20

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