●画像伝送機能付き無線LANアクセスポイント「つながるもん」が発売されます (2014年09月05日)
テクノホライゾングループの株式会社エルモ社より、 画像伝送機能付き無線LANアクセスポイント「つながるもん」が発売されます。
発売は、2014年10月14日から開始されます。
「つながるもん」は、学校や教育機関向けの次世代型教育用無線アクセスポイントということになります。
日本の学校では、2009 年度の「スクールニューディール」政策以降、ICT 機器の導入が本格的に進んでいます。これまでにデジタルテレビ31.7 万台、書画カメラ(実物投影機)約15.9万台、電子黒板約8.2万台が整備されてきました。
また、昨今、文部科学省策定の「教育の情報化ビジョン」に基づいて、子どもたちに一人一台の情報端末を配布し、情報通信技術の環境を整備して行くという方針のもと、タブレット型コンピュータの導入が急速に進んでいます。
そうした中、無線LANを始めとする教室内のネットワークインフラ整備と各種ICT器間の接続環境の最適化が大きな課題の一つとなっています。
エルモ社は、書画カメラのリーディングカンパニーとして、書画カメラをはじめとするクラスルームソリューションの世界的な普及に努めてきており、授業に書画カメラを使うとわかりやすい授業ができるということで世界中の教員の支持を受け、書画カメラは教育用ICT機器の定番として、幅広く認知されています。
このたびの「つながるもん」は、タブレット端末時代を迎えた教室に対し、デジタルテレビ、書画カメラ、電子黒板といった複数のICT機器の接続を最適化することで煩雑な配線を減らし、先生にとって使いやすく、子どもたちにはわかりやすい授業を支援するということで発売されることとなりました。
「つながるもん」の特徴としては、タブレット端末と大型テレビやプロジェクターにワイヤレス伝送するため、教室内を自由に動いて操作できることなどがあります。
ICT機器の開発によって、教室内の様子が画期的に変わっていきますね。
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投稿者 kksblog : 2014年09月05日 00:00