●平成26年度「青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック」、「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」開催について~内閣府 (2014年09月17日)
内閣府のホームページにて「青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック(保護者・教職員・指導員向け)」が公開されており、ダウンロードすることができます。
また、平成26年8月から12月にかけて全6会場で「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」が開催され、その資料として、この「青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック」が当日されます。
「青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック」が作成され、「フォーラム」が開催される目的は、以下のとおりです。
近年、スマートフォンなど多様なインターネット接続端末の登場によって、さまざまな場所や端末からインターネットを利用することが可能となるなど、急速にインターネット利用の場面、形態が変化しています。
このような状況を踏まえ、内閣府では、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に関する基本的な計画(第2次)」(平成24年7月6日子ども・若者育成支援推進本部決定)において、今後3年間に重点的に取り組むべき施策のうち、特に留意すべき課題の1つとして、「国、地方公共団体、民間団体の連携強化」を挙げていました。
このことから、地方が自立的に各種取組を実施できるようにするための連携体制構築を目的として、平成25年度に引き続き、今年度も全国6ヵ所で「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラムが開催されることとなりました。
ハンドブックでは、警察庁のサイバー犯罪対策として、出会い系サイト等に起因する各種事犯の発生状況及び対策、サイバー防犯ボランティアの育成・支援、インターネット・ホットラインセンターにおける取組等、掲載されています。
また、法務省人権擁護局・法務局によるインターネット上における人権侵害についての内容や、地方公共団体の取組事例、そして、活用できる啓発資料なども掲載されています。
色々な関係各省庁による資料なので、広い視野からの参考資料となりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2014年09月17日 23:24