●日本経済の中心を学ぼう 「にちぎん体験2014」参加者募集中 (2014年09月24日)
日本銀行は日本で唯一の中央銀行です。日本銀行券の発行や管理、国民経済の安定、金融システムの安定がその主な役割であり、一般の利用者が取引することはありません。つまり、日常の中では日本銀行と関わることはない、と言っていいでしょう。
日本銀行本店では、毎年「にちぎん体験」と題したイベントを開催しています。今年も「にちぎん体験2014」が、10月27日(月)から11月3日(月・祝)、日本銀行本店にて開催されます。前半の10月27日(月)から31日(金)は「レクチャー付き見学ツアー」、後半の11月1日(土)から3日(月・祝)は「ミニ見学付き市民講座」となっており、いずれも予約が必要です。
「レクチャー付き見学ツアー」は、国の重要文化財に指定されている本館(旧地下金庫エリア、旧営業場、資料展示室)および新館(1階営業場)などの見学ツアーに加え、日本銀行職員による「日本銀行の仕事」についてのレクチャーが行われます。27日、28日は各日1回、29日から31日は各日2回行われ、各回定員60名で実施されます。
「ミニ見学付き市民講座」は、講座毎にテーマが決められており、日本銀行職員が講師となって1時間程度の市民講座を開講します。講義終了後には、旧地下金庫エリアと旧営業場への見学もあります。各回の定員は60名、テーマは下記の通りです。
講座1「お札の一生と日本銀行」
講座2「中小企業を支える金融の役割」
講座3「日本のお金1300年の歴史
講座4「にちぎん入門」
講座5「ネットバンキングの安全な使い方」
講座6「にちぎん入門」
対象年齢は小学5年生以上、小学生の参加には保護者の同伴が必要です。また、これに合わせて企画展「辰野金吾と日本銀行本館」を11月1日から3日の間開催しています。さらにイベント期間中、日本銀行の向かいにある貨幣博物館は毎日開館しているため、合わせて見学できます。普段なかなか足を運ぶことのない日本銀行を見学し、日本経済について学ぶチャンスです。3連休のお出かけにいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年09月24日 17:28