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自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に (2014年08月28日)

就活、婚活、妊活などなど、「○活」と呼ばれるものが増えていますが、「終活」という言葉も定着しているようです。老いも若きもいつ迎えるかわからない人生のエンディングですが、かつてこれを語ることはタブー視される風潮もありました。しかし、経済情勢も不安定な昨今、家族と共に人生のエンディングを考えることは決して悪いことではないのかもしれません。介護はどうするか、終末期医療はどこでえどのように受けたいのか、財産・相続・後見問題、葬儀と埋葬方法など。

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一般財団法人日消費者協会は、だれもがやがて迎えるエンディングを元気なうちから考えておくことを1998年から情報提供してきましたが、今年「健康なうちに考えておきたい エンディングプラン」を書き込みノート式で発行しました(500円※税別、送料無料)。
A4判、28ページと、書き込み式エンディングノート(12ページ)が付録でついています。内容は、●医療・介護●高齢者の住まい方●財産・相続・後見●葬儀と埋葬を考えるにあたっての基本的な情報●ひとりで迎えるエンディングのために、です。
人生において葬儀に出席する機会はあまり多くありませんので、特に若い人にとっては身近ではないということも多いはず。いざ自分が喪主を務めることになった場合は何をしたらよいのか?、葬儀社に任せるのではなく、最善の方法を故人のために施したいものです。
この冊子は決して死を目の前にするものではなく、自分を振り返るにふさわしいものだと思います。私のライフスタイル、趣味・覚書、身体・医療の記録などから系統図を書き込むページもあります。食べ物や服、化粧の好みを書き込む欄もあります。

忙しい毎日に追われ、意外に自分自身のことを把握できていない人も多いかもしれませんので、まずは「自分」を見つめ直し、これからの生活を考える機会としてとらえてみてもよさそうです。学校の授業、例えば総合的な学習の時間や福祉施設訪問、家庭科などでも活用できそうですね。





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投稿者 kksblog : 2014年08月28日 11:19


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