●高校にインターンシップコーディネーターを配置~文部科学省 (2014年08月11日)
文部科学省は、高等学校普通科にインターンシップコーディネーター(インターンシップにおいて学校と企業等を仲介する者)を配置することにより、学校におけるキャリア教育の更なる推進を図ります。
産業構造や就業構造の変化、子ども・若者の変化等、社会全体を通じた構造的問題を背景に、学校から社会・職業への移行が円滑に行われず、若者の社会的・職業的自立に課題が生じていて、キャリア教育の重要性が増しています。そのため、発達段階に応じた体系的・系統的なキャリア教育を実現していくための方策が示され、第2期教育振興基本計画においては、各学校段階のうち特に高等学校普通科におけるキャリア教育の推進の必要性が述べられています。
そうした方針を踏まえ、インターンシップ実施を定着させるために、教育委員会にインターンシップをコーディネートする外部人材を配置し、地域の経済団体や企業等に対して高校生のインターンシップを支援する協力を得ることにしました。
具体的には、新たなインターンシップの受入先を開拓することや、個々の学校のニーズを把握し、そのニーズに応じたインターンシップの提案・マッチングを行います。実施については、高等学校を管理運営している教育委員会に委託します。なお、教育委員会がNPO等の外部機関と連携して本事業を推進する場合は、当該NPO等に対し、教育委員会から再委託することは可能です。
成長にあった系統的なキャリア教育が行われ、学校生活から社会生活が円滑に送れるようになるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年08月11日 18:03