KKSブログ: 給食に毎回牛乳がでることはアリなのかナシなのか？～オウチーノ総研？

住まいに関するトレンドや実態調査に加え、多くの人に役立つ様々な情報を発信しているオウチーノ総研が、「給食」に関するアンケート調査を実施しました。

給食のなかで最も定番のメニューといえば「牛乳」。しかし、「給食の牛乳」の廃止を検討している自治体もあるようです。一般的に給食に毎回牛乳が出ることはアりなのか、ナシなのか。20～69歳の男女を対象に、アンケート形式で調査をしました。

調査結果から、「給食に毎回牛乳」アリ派は51.0％、ナシ派49.0％でした。

「毎回牛乳を出した方がいいと思う」と回答したのが51.0％、「給食の内容によって、牛乳を出す／出さないを区別した方がいいと思う」が41.2％、「牛乳は出さない方がいいと思う」が7.8％でした。

「毎回牛乳を出した方がいいと思う」と回答した人に理由を聞くと、「カルシウムが摂れるから」「栄養があるから」といった栄養面の理由でした。

一方、「給食の内容によって、牛乳を出す／出さないを区別した方がいいと思う」と回答した人の理由として突出して多かったのは、「和食に牛乳は合わないから」で、「タンパク質やカルシウムは、牛乳でなくても十分に摂れるから」といった理由が続きました。

「牛乳は出さない方がいいと思う」と回答した人からは、「好き嫌いがあるから」「牛乳が体に良くない事が分かってきたから」などの理由が挙がりました。

今回の調査で、「和食に牛乳は合わない」という意見が多く出てきています。一度は疑問を持ったことがある人が8割超え。その内容として最も多かったのは、「組み合わせ」に関する意見で、次いで「分量」に関する意見でした。

「給食で和食を増やした方がいいと思う」人も8割超え。その理由としては、「和食は健康に良いから」「日本の文化だから」「家庭で和食を食べる機会が少なくなったから」などが挙がりました。

「牛乳は米飯に合わない」という意見が多くても、栄養バランスを考えると牛乳は欠かせなそうですが、これからは変わるかもしれませんね。

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