●授業中に手元でらくらく子ども達の評価ができる『らくらく座席表評価』 (2014年08月06日)
チエル株式会社では、普通教室の授業で日常的に使える教務支援システム『らくらく座席表評価』を発売しました。iPad、Windowsタブレット端末に対応しており、授業中の児童・生徒の学習活動についての記録、気付いたことのメモなどに役立ちます。
タブレット端末のアプリには、教室の座席表が再現されます。先生は座席表上の児童・生徒の名前をタップすれば、観点別の学習状況、発言回数、出欠席、提出物などの学習活動を記録できます。学習活動の記録はサーバーに蓄積されるので、授業後にPCのブラウザからサーバーの管理画面にアクセスし、記録した内容や、集計した結果を振り返ることができます。
座席表は、実際の教室のレイアウトにあわせて自由な位置に配置できます。座席表は期間で分けて、複数持つことができます。また、新学期には児童・生徒の名前を覚えやすいよう、あらかじめ登録した学習者の名前をフリガナ表示に切り替えられます。タブレットの内蔵のカメラで授業の様子を、座席表と関連させることもできます。
タブレットのデータをサーバーに送るために無線LAN環境が必要となりますが、教室内で学習活動の記録をするときは、オフラインでも使うことができます。授業が終わってから、職員室など無線LANにつながる環境に異動して、学習活動の記録をサーバーに転送できます。
転送されたデータは一覧できるほか、CSV形式で出力することもできます。CSVファイルを入力することもできるので、児童・生徒名の入力、授業中のデータの管理・分析など、パソコンの表計算ソフトと併用することでさらに便利に使うことができます。
授業中に気になること、評価できることがあっても、終わるまで全て覚えておいてからメモするのは難しいでしょう。座席表の入ったタブレットで、記録したいときにすぐできれば、子ども達の良いところ、注意したいところを見過ごさなくなりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2014年08月06日 05:24