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●新しく建築された学校のうち75.3%で木を使用~木材利用の事例集を公表 (2014年08月07日)
文部科学省は、「全国に広がる木の学校~木材利用の事例集~」を取りまとめ、公表しています。
近年、各地方公共団体の創意工夫によって、地域の実情に応じた多くの「木の学校」がつくられていますが、同事例集では、全国に広がる「木の学校」の中から、近年つくられた特色のある事例の一部を紹介しています。
平成24年度に新しく建築された学校1217棟のうち、916棟(75.3%)の建物で木材を使用。木材利用には、学習環境の改善、地場産業の活性化、地球環境の保全、地域の風土や文化に調和する、というメリットがあります。
木材を活用した学校づくりのための補助制度も紹介されており、公立幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校は、文部科学省の支援事業の活用が可能。補助率は、新増築の場合に1/2、改築や長寿命化改修、大規模改造、木の教育環境施設の整備の場合は1/3となっています。
公立高等学校は、林野庁や国土交通省の支援事業の活用が可能。地方公共団体が策定する木材利用方針に基づき、モデル的な木造施設の整備および内装木質化に対し、1/2以内が補助されます。(林野庁)また、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物等の整備に対し、木造化・内装木質化することによりかかり増し工事費用の1/2が補助されます。(国土交通省)
木のぬくもりが感じられる空間は過ごしていて気持ちが安らぎます。子ども達にも良い影響がありそうですね。
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投稿者 kksblog : 2014年08月07日 00:09
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