●公開授業や講演等、「第6回授業のユニバーサルデザイン研究全国大会」開催 (2014年08月04日)
授業のユニバーサルデザイン研究会は、9月13日(土)・14日(日)、筑波大学付属小学校にて、「第6回授業のユニバーサルデザイン研究全国大会」を開催します。
今回のテーマは「授業のユニバーサルデザイン研究とインクルーシブ教育」。本来、授業で追及していた「わかる・できる」授業づくりを再考するとともに、特別支援教育の考え方を生かすことで、クラス全員の子どもたちが、楽しく「わかる・できる」授業をつくることを目指します。
13日(1日目)は、12:20~受付開始。13:00~13:20基調講演「授業のユニバーサルデザイン研究とインクルーシブ教育~障害者権利条約の批准を受けて~」。続いて、13:30~14:10まで公開授業(算数)、そして、14:10~15:10まで協議会がおこなわれます。
15:25~16:05までは、ポスター発表。16:20~17:20には「インクルーシブ教育を目指す国語や算数の授業づくり」をテーマにシンポジウムが、18:00~は懇親会が予定されています。
14日(2日目)は、8:20~受付開始。9:00~9:50まで公開授業(国語)が、9:50~10:50まで協議会がおこなわれます。11:00~13:00まで、対談「コンピテンシー・ベースの教育と授業のユニバーサルデザイン」(奈須正裕氏・上智大学×桂聖氏・筑波大学付属小学校)を予定。
12:00~13:00には昼休みを挟み、13:00~13:50には公開授業が、国語、社会、算数、音楽、体育で行われます。続いて13:50~14:45に同教科の協議会があり、15:00~16:00には、講演「通常学級担任はインクルーシブ教育をどう意識すべきか」(上野一彦氏・東京芸術大学名誉教授)が実施されます。
参加希望者は、事前申し込みが必要。同研究会ホームページより申込を受け付けています。定員になり次第、締め切り。
普段は知り得ない情報や新しい知識を得るためにも、こうした機会は大切にしていくと良いのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年08月04日 19:24