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プロジェクトの目的として、下記のようなものが挙げられています。
・地域に貢献し、「岡山のニューリーダー」として次世代を担う人材の育成を目指す
・高度で実践的な知識と技術の習得を図る
・地元の最先端に企業活動から、創造的に企画・デザインする能力を涵養（かんよう）し、家庭科教育の一層の充実を図ると共にキャリア設計のベースとする。
・高校生の夢の創造と２１世紀のファッションを切り拓く新しい人材を育成する。

岡山南高等学校の西崎校長は、「グローバル化、講堂情報化社会において、産業界と教育現場の連携は今後ますます価値が高まってくる」と語りました。また菅公学生服の問田取締役は「今後も子ども達の夢や学びを応援していく」と、生徒代表が「このプロジェクトを通して実際の企業活動を学ぶことで社会を知り、自分たちのキャリア設計の基礎にしていきたい」と意気込みを述べました。

今後は、岡山県内中学校の体操服デザインと企画書の作成、プレゼンテーション、そして体操服デザインの中学生による人気投票などオープンスクールでの活動発表、菅公学生服株式会社でのインターンシップなどが予定されています。こうした実践的な学習は、生徒達にやる気と自信をもたらしてくれるでしょう。教える企業側にも、新鮮な風が送り込まれそうですね。

岡山県立岡山南高等学校　服飾デザイン科・菅公学生服株式会社「産学連携実学体験プロジェクト」に関する協定書調印記者会見のご報告