●平成26年度「学校基本調査速報」が公表されています (2014年08月12日)
文部科学省のホームページで、平成26年度「学校基本調査速報」が公表されています。
文部科学省では、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、昭和23年度より、こと調査を毎年実施しています。
数値は速報値であり、平成26年12月予定の報告書刊行後に、更新されることとなっています。
調査内容は、以下のようになっています。
調査期日は、平成26年5月1日現在のもので、調査対象は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校及び各種学校並びに市町村教育委員会です。
調査項目となっているのは、学校数、在学者数、教員数、卒業者数、進学者数、就職者数等です。
調査結果の主な概要は、以下のとおりです。
まず、在学者数についてですが、幼稚園は155万7千人で、前年度より2万6千人減少、小学校は、660万人で、前年度より7万7千人減少、過去最低を更新しました。
中学校は、350万4千人で、前年度より3万2千人減少し、こちらも過去最低を更新しました。
高等学校は、333万4千人で、前年度より1万5千人増加しています。そして、特別支援学校は、13万6千人で、前年度より3千人、過去最高を更新しました。
大学(学部)は、255万2千人で、前年度より1万人減少、大学院は、25万1千人で、前年度より4千人減少しました。
一方、専門学校(専修学校(専門課程))は、58万9千人で、前年度より2千人増加しており、こちらは5年連続で増加したこととなりました。
進学率については、大学進学率が前年度より上昇していることや、卒業者に占める就職者の割合についてなど、数値で詳しく掲載されていますので、ホームページにてご覧ください。
子どもたちの生まれた年の状況と現在の状況の両方で、数も変わってくるのでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2014年08月12日 09:43