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●パリ・オペラ座のエトワールが被災地宮城・福島の子供達へ指導 (2014年07月30日)

３５０年以上の伝統を持つバレエ団であるパリ・オペラ座バレエの最高位“エトワール”を中心としたダンサー１１名が、本日７月３０日より都内で公演を開催します。それに先立ち、エトワールらは宮城県、福島県を訪れ、世界で活躍するプロのダンサーを目指す子供達のためのマスタークラスと、初級クラスのバレエレッスンを７月２６日、２７日に開催しました。

東日本大震災後、在日フランス大使館によって開始されたキャンペーン「日本とフランス、共に明日に向かって」の一環として、２０１２年１月に「バレエを続けてほしい」という願いから第１回目が行われましたが、今回は震災から復興へ向かっている子供達が抱く「世界へ羽ばたきたいという夢」を手伝いという思いがこめられています。ローザンヌ国際コンクールで優勝した菅井円加さんや二山治雄さんなどバレエ界における日本の若者の活躍は目覚ましく、エトワールがこれから世界の檜舞台を目指す子供達を後押ししてくれました。このイベントは、高反発マットレスパッドでアスリートなどの眠りを支えている株式会社エアウィーブが後援するなど、様々な支援を受け行われました。世界のあこがれのダンサーが被災地を訪問したことで、多くの子供達が勇気づけられたことでしょう。

「エトワール・ガラ２０１４」の公演は本日７月３０日(水)より８月３日(日)までＢｕｎｋａｍｕｒａオーチャードホール(東京都渋谷区)で開催中です。

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投稿者 kksblog : 2014年07月30日 11:46

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