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映像授業の学習効果を検証『点数どろぼうプロジェクト』開始 (2014年07月18日)

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(株)シンドバッド・インターナショナルが、土佐市教育委員会と土佐市立土佐南中学校・土佐市立高岡中学校・土佐市立戸波中学校、及び高知県立高知西高校(高知県高知市鴨部)と共同で、インターネット配信で提供する映像授業の学習効果を検証する『点数どろぼうプロジェクト』を開始します。

プロジェクトは、放課後補習に映像授業を活用することで、クラス内における生徒間の学力差や学習の遅れの解消にどの程度効果を発揮するか検証することを目的としています。なお、シンドバッド社が運営するeラーニングサービス『スタディ・タウン』で配信する映像授業を無償提供して検証を実施します。

調査対象は、中学生は数学がクラス平均点に届かない生徒20名、高校生は現代文の偏差値が40台の生徒20名です。中学生は1学期の期末テストの点数を、開始約1か月半後の実力確認テストと比較。高校生は、使用開始前、最後に受けた模試の偏差値と、開始約1か月半後の全国統一模試、3か月後のマーク模試と比較します。

『スタディ・タウン』は、インターネットの利便性を最大限活かし、「都会と地方の教育格差を解消する」ことを事業目的の一つとしています。大手予備校・学習塾でトップレベルの実績を出しているプロ講師による、「こうすれば問題が解ける」という、ノウハウを教える事に特化した映像授業で、学習者にまず「解ける」「できる」ことを実感してもらうことで、学習への興味や意欲を促進し、最終的に理解が深まる、という学習体験を提供します。

映像授業で点数アップにつながるか、都会と地方の教育格差解消につながるか、結果が期待されます。



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投稿者 kksblog : 2014年07月18日 20:51


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