●ギョーカイを学ぶ 「東北新社×日本大学藝術学部」産学共同講座が開設 (2014年07月16日)
日本大学芸術学部では、産学共同講座「芸術総合講座Ⅲ『映像コンテンツプロデュース論―東北新社グループ―』」を開設します。これは株式会社東北新社による、映像コンテンツ業界における人材育成を目的とした講座で、東北新社グループのプロデューサーが講師をつとめます。
この講座は8月4日~8日の5日間、夏季集中講座として行われるもので、受講生は映像コンテンツ業界に就職を希望する3年生、約30名を対象としています。株式会社東北新社の映像コンテンツ制作における最大の特徴である、プロデューサーを軸とした独自の制作システムについて実践的に学ぶことができます。
東北新社の独自の制作システムとは、プロデューサーが制作の中心となり、っクリエイティブ効果を最大限に引き出すことで、作品のクオリティをハイレベルに保つ制作システムであり、講義ではCM・映画・テレビ番組・WEB・CGなど、各プロデューサーが実例をあげながら解説します。さらに、学生への課題では、プロデューサーにとって最も大切な仕事である「予算設定」「スケジューリング」「スタッフィング」を学生が行い、その内容を現場のプロデューサーが講評します。
近年、「クールジャパン」として海外でも高い評価を得ている日本のコンテンツは、政府の政策という後押しもあり、成長を見込める有望な産業のひとつとして確立しています。日本大学藝術学部は創立90年以上の歴史を誇り、著名なクリエイターを数多く輩出しています。東北新社と日本大学藝術学部が連携を強化することにより、映像コンテンツ業界の発展を牽引する人材育成が期待されます。
コンテンツ業界の最前線で働く人を講師に迎えての講座は、普段の講義とはまた違う得るものが多いことでしょう。こうした産学協同によって、日本の産業が強化される効果も期待できますね。
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投稿者 kksblog : 2014年07月16日 18:18