●読み書き困難など学習障害をテクノロジーで支援 「ブリキ」セミナー開催 (2014年07月09日)
ハイブリッドキッズアカデミー、通称ブリキは、読み書きや学習につまづきのある子ども達にスマートフォン・タブレットなど、テクノロジーを使った新しい学び方・学ぶ技術を伝える塾です。このブリキが目指す新しい学びについて知ることができるセミナーが開催されます。
テーマは「学校での学習につまづきのある子ども達のためのiPad活用術」、読み書き困難の支援やテクノロジー活用に関心のある保護者が対象です。読むのに時間がかかる、読めるのに書けない、算数で、式は立てられるけど筆算がうまくできない、などの困りごとを抱えた子どもに、つい「どうしてできないの?」と言ってしまいませんか?その問題は、テクノロジーで解決できるかもしれません。
セミナーは7月14日(月)、10時〜14時に行われます。会場は新橋駅・汐留駅近くの汐留住友ビルディング内です。定員30名、申込フォームでの事前予約が必要です。参加費は1回2,000円、当日会場での支払いとなります。
当日は、講義「学習や生活に不適応気味の子どもと関わるポイント」、ワークショップ「iPadや携帯電話・デジカメで子どもの苦手を克服するには(iPadなど身近にあるデジタル機器活用ワークショップ)」の他、講師を交えてのランチを予定しています。ランチは各自でご持参下さい。
教育にテクノロジーを使うことは、テクノロジーに頼りすぎて怠けてしまうのではないか、クラスで一人だけ特別な道具を使うと周囲から不公平だと言われるのではないか、などの不安を覚えることもあるでしょう。しかし文字や数字などを特異に苦手とする学習障害については、徐々にですが知られつつあります。むしろ皆が同じではない、ということをクラスや学校で理解していくチャンスとも言えるのではないでしょうか。
松葉杖や車椅子のように、テクノロジーツールを使うことによって子どもの能力の芽を伸ばすこと、まずは保護者が学び、理解することから始めてみませんか。
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投稿者 kksblog : 2014年07月09日 09:58