●可愛いデザインにふしぎが詰まった「げんそ博士の元素周期表」プレゼント中 (2014年06月23日)
東京エレクトロン株式会社は、2012年に国立科学博物館で開催された特別展「元素のふしぎ」に特別協賛していました。特別展自体は既に終わっていますが、同社では特別展に合わせて作られた「げんそ博士の元素周期表」、このリニューアル版を申し込み者全員にプレゼントしています。今回プレゼントされる周期表は、2014年5月17日に朝日新聞朝刊に掲載されたものと同じ大きさ、デザインのものです。
特別展「元素のふしぎ」スペシャルサイトには、今回プレゼントされる元素周期表が掲載されています。シンプルななごみ系のイラストで、げんそ博士やその元素に関連するものや事柄が描かれています。サイトの周期表は、マウスカーソルを元素に合わせると元素の表示が大きくなります。さらにそれをクリックすると、その元素の解説とイラストが大きく表示され、またさらに詳しい解説を読むことができます。
周期表は実にカラフルで、眺めていても楽しい一枚です。カラフルの理由は描かれているイラストだけでなく、配置されている元素ひとつひとつの背景が、13色に分けられているからです。縦に、横に、ブロック状に同じ色が並んでいるのは、色の違いは性質の似た元素を示す「族」を表していて、周期表とはまさにその「族」を基準に配置したものだからです。
中学や高校の理科の授業や教科書でみかける周期表は、左から右、上から下と元素が原子番号順に並んでいます。原子番号1は水素、2はヘリウム…ということは「スイヘイリーベ」の覚え方を習った人なら記憶にあるでしょう。ところが周期表を見ると、上から1段目の左端に水素があり、そこから大きく開いた右端にヘリウムがあります。原子番号3のリチウムはもう2段目、4のベリリウムの次はまた大きく開いて5のホウ素は右から6番目にいます。
どうして上の段は真ん中が開いているの?この「ふしぎ」を調べてみると、元素周期表がいかに優れた表であるかが分かります。そして地球上の全ての物質の材料である、元素がとてもふしぎで、面白いことが分かるでしょう。調べてみると、新しい疑問が次々と出てきますよ。夏休みの自由研究のテーマにもいいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年06月23日 09:53